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リネオ製品とサービスが米国 CodeSourcery 社の Sourcery G++ ™ 開発ツールに対応

リネオが ARM アーキテクチャへの対応を強化

2006 年 11 月 07 日   プレスリリース

米グラニットベイを拠点とする CodeSourcery 社と、リネオソリューションズ株式会社(以下リネオ)は、ARM アーキテクチャ対応の統合開発環境 Lineo uLinux ELITE に、GNU C、C++ コンパイラ、GNU バイナリユーティリティ、GNU デバッガ等、すべての GNU ツールチェーンを網羅する CodeSourcery 社の Sourcery G++™ 開発ツールを搭載することを発表しました。

リネオソリューションズ株式会社社長二木健至は次のように述べています。「今回の CodeSourcery との提携を発表できることを大変喜ばしく思っています。日本の市場において、ARM アーキテクチャに対する関心が極めて高く、リネオが対応する CPU アーキテクチャの代表的なものの一つと位置づけています。今回のアナウンスは、我々の ARM に関する取り組みをさらに深めるものであり、リネオの開発環境製品 ELITE やプロフェッショナルサービスにおいて、より高度な、安定した環境やサービスを提供できるものと確信しています。」
CodeSourcery 社 Chief Sourcerer である Mark Mitchell は次のように述べています。「Sourcery G++ が、リネオの開発環境 Lineo uLinux ELITE に搭載されることを大変喜ばしく思います。我々の開発ツールとリネオの Linux カーネルは、互いを補完し合う理想的な組み合わせであり、両社の技術の統合により、リネオの顧客にとってよりクオリティの高い GNU/Linux 開発環境を提供できるでしょう。」
CodeSourcery 社

1997 年に創設された CodeSourcery は、米国大手企業各社や米国政府を顧客に持つカリフォルニアを拠点とした株式非公開会社です。GNU ツールチェーンの提供のみならず、マイクロプロセッサ/OS ベンダーと協業し GNU ツールチェーンのカスタマイズ、強化、最適化にも力を入れています。 

お問合せ先: +1-650-331-3385 / info@codesourcery.com

リネオソリューションズ株式会社

リネオソリューションズ株式会社は、組込み Linux オペレーティングシステムをコアとして、クロス開発環境、ソフトウェアおよびハードウェア評価デザ イン、プロフェッショナルサービスなどの組込みソリューションを提供します。リネオの組込みソリューションは、お客様の組込み製品開発を容易にするとともに、開発期間を短縮することにより Time-to-Market を実現します。

本社/エンジニアリング センター

〒399-0651 長野県塩尻市大字北小野 1589-1
Tel:0263-56-2317 Fax:0263-56-2319

本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
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