導入事例

初めての Yocto BSP 開発、リネオのトレーニング講座を通じて実戦的な知識を獲得

2022 年 04 月 05 日   採用製品 Yocto コンシェルジュ

採用企業 : 組込み機器製造販売企業 A 社

初めての Yocto BSP 開発、リネオのトレーニング講座を通じて実戦的な知識を獲得

導入前の課題

A 社は組込み機器を製造・販売している企業です。従来も組込み Linux を利用した製品の開発はしていましたが、新製品で採用予定の SoC ベンダーから提供される BSP(Board Support Package)が、組込み機器向けにカスタムの Linux ディストリビューションを構築するための開発環境である Yocto Project ベースの提供でした。

A 社で Yocto を使うのは初めてであり、BSP のマニュアルベースにイメージをビルドし、標準構成でボードが立ち上がるとことまでは確認できましたが、新製品のシステムで使いたいパッケージを入れたところ構築エラーが頻発し、システム構築が思うように進んでいかない状況に苦慮していました。

導入の目的・解決手段

まずは Yocto を一から勉強したいと思い、トレーニングを探していたところ、リネオソリューションズ社の提供する「Yocto コンシェルジュ」を知りました。Yocto コンシェルジュは、Yocto の導入サポートから始まり、トレーニングや具体的な課題解決まで、お客様の Linux 開発の様々なフェーズでご利用いただけるサービスです。

中でもトレーニングコース「Yocto Project® Super Practical Online Course (LFD461-JP) 」はリネオソリューションズ社が Linux Foundation の認定トレーニングパートナーとして開催する、世界で唯一の日本語による Yocto 公式実践講座であり、Yocto Project Ambassador に任命されている伊東孝康氏が担当しています。

今回はこの「Yocto Project® Super Practical Online Course (LFD461-JP) 」のコースの受講を申し込み、A社からは4名が参加しました。

導入効果

Yocto Project® Super Practical Online Course (LFD461-JP) は新型コロナ禍においても実施できるようオンラインで開催されており、トータル3日間での受講となりました。

Yocto の基本的な操作から応用編として BSP のカスタマイズまでを一通りハンズオンで習得することができ、課題となっていたパッケージの新規追加方法だけでなく、これから自分たちが作っていくアプリケーションをどのように BSP に組込んでいくのがよいのかなど、今後 Yocto で開発をしていく上で必要になってくる部分を学習することができたと言います。

参加者からは「講座内では、デモ環境の解説だけでなく自分たちが開発で使用している SoC の BSP に関する解説も行ってくれました。講師の方も豊富な Yocto の経験をお持ちなので、現在抱えている課題についても事前にお伝えすることで解決方法などを教えてくれました。ただ Yocto を勉強するだけでなく、実際の開発に繋がるようなトレーニングスタイルになっていました。」と、その喜びを伝えています。

講座終了後に新たな疑問が発生した際には、Yocto BBQ というユーザー登録さえすれば誰でも無償で使用できる QA サイトも用意がされているので、気軽に Yocto に関する質問をできることも高く評価しています。

この事例で紹介されている製品・サービス

Yocto コンシェルジュ

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