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リネオが i386 VIA EPIA-M ボードで Linux のリアルタイムサポートをデモ

Linux でハードリアルタイムを実装

2004 年 01 月 09 日   プレスリリース

デジタル家電や小型携帯情報端末などのコンシューマ機器向け組込み Linux、Lineo uLinux と統合開発環境 uLinux ELITE を提供するリネオソリューションズ株式会社 [英語表記: Lineo Solutions, Inc. 本社:長野県塩尻 代表取締役社長 牛山美信](以下リネオ)は、ラスベガスで開催された CELF (CE Linux Forum) 総会の BOOT FEST において、Lineo uLinux Consumer Electronics Edition (CE Edition) を基にした i386 サポートを VIA EPIA-ME6000 ボード上でデモしました。

VIA EPIA-ME6000 デモ実測値(i386 互換 EDEN CPU Clock:600MHz Bus Clock:66MHz)

割り込み応答 5μSec
タスク起動 4μSec
周期タスク 20μSec
タイマークロック精度 1μSec ジッタ:約 1μSec
リネオソリューションズ株式会社エンジニアリング統括部長の小林明は次のように述べています。「リネオでは、高速 boot や省電力フレームワークといった CE Linux の要求仕様を満たす実装技術の提案をしています。本 BOOT FEST においては特に、CELF の優先課題の一つである Linux でのハードリアルタイムサポートに焦点を当てたデモを行いました。」
さらに、代表取締役牛山美信は次のように述べています。「組込み業界や Linux コミュニティで組込み機器とそのアプリケーションの開発者にとって、i386 アーキテクチャをサポートしたボードシステム上で動作する組込み Linux のコードは、CELF の要求を満たす技術・実装情況の評価を可能にする共通プラットフォームを提供するものと思います。更に、本コードは、発展し続ける Linus Torvalds 氏のカーネルに対する CELF Source Tree のパッチステータスの理解にも大きく貢献するでしょう。」

リネオは CELF の発展とその活動の推進に全面的に賛同・協力してまいります。BOOT FEST においてはルネサステクノロジが行った SH4 2D グラフィックスシステムのデモや三菱電機株式会社が出展したデモにも uLinux CE Edition をベースにした SH アーチテクチャ対応のコードを提供しています。また、より広範な組込みコアアーキテクチャをサポートすることにより CELF Source Tree の充実に寄与し、セットメーカーが Linux ベースのコンシューマ機器を開発・出荷し多彩なアプリケーションをもってユビキタスネットワーク環境が豊かになるように更なる努力をリネオはしてまいります。

Sony Electronics Inc.のNetwork and Systems Architecture Division Vice President であり、また CELF Steering Committee chairman である Scott Smyers 氏は、次のように述べています。 「CE Linux Forum への Lineo の早期貢献を目にして大変うれしく思います。Lineo の CELF への継続的参画を大いに期待します。」

CELF の詳細に関しては CELF を参照ください。

リネオソリューションズ株式会社

リネオソリューションズ株式会社は、組込み Linux オペレーティングシステムをコアとして、クロス開発環境、ソフトウェアおよびハードウェア評価デザイン、プロフェッショナルサービスなどの組込みソリューションを提供します。リネオの組込みソリューションは、お客様の組込み製品開発を容易にするとともに、開発期間を短縮することにより Time-to-Market を実現します。

本社/エンジニアリング センター

〒399-0651 長野県塩尻市大字北小野 1589-1
Tel:0263-56-2317 Fax:0263-56-2319

本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
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