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組込み Linux 高速起動ソリューション "Warp!!" がフリースケール QorIQ に対応

2010 年 09 月 13 日   プレスリリース

リネオソリューションズ株式会社 [英語表記: Lineo Solutions, Inc. 本社:長野県塩尻 代表取締役 二木健至](以下リネオ)は "Warp!!" をフリースケール・セミコンダクタ QorIQ P1022 に対応させたことを発表しました。QorIQ P1022 対応の "Warp!!" は、今月 14 日(火)東京・目黒雅叙園で開催されるフリースケール・テクノロジ・フォーラムでデモを公開する予定です。

フリースケールの QorIQ P1022 は、600MHz~1GHz で動作する Power Architecture® テクノロジに基づく e500 コアをデュアルで搭載し、豊富な周辺機能とインタフェースを統合した SoC プロセッサです。先進の電力管理機能によりエネルギー効率に優れた組込み機器の設計を可能にし、OA 機器や産業機器への採用が進んでいます。

Linux を搭載した組込み機器が広まるにともない『起動時間の長さ』が大きな課題となっていました。リネオは、2008 年から組込み機器を高速に起動させる仕組みとして "Warp!!" を提供しており、すでに多くの製品に採用されています。この度の QorIQ 対応により、サポートする CPU アーキテクチャが拡大します。

QorIQ 対応 "Warp!!" について

"Warp!!" は、Linux を採用した機器を高速に起動させるためのソフトウェアで、Linux 標準のハイバネーションのコンセプトを拡張しリネオが独自に開発した高速起動テクノロジーで構成しています。"Warp!!” を搭載することにより、電源が OFF の状態でスイッチを入れてシステムを利用可能な状態までに要する時間を約 1/10 に短縮できます。高速にシステムを起動できるため、機器の使い勝手の向上に大きく貢献します。また機器を利用していないときは完全に電源を OFF にでき、従来のような待機電力を消費することもなくなり機器をエコ化します。

特徴
  • 導入の容易さ
    • Warp!! Installation Kit を提供
    • Warp!! Installation Kit の説明手順に沿って進めるだけでターゲットボードに実装可能
  • 高速起動の速さ
    • 通常起動の場合 23.68 秒
    • Warp!!搭載の場合 4.50秒
  • 柔軟性
    • 様々な記憶メディアからの起動が可能(ATA, SATA, SD Interface にも対応)をサポート
    • 複数のスナップショットのハンドリングをサポート秒
    • ハイバネーション起動機能(ハイバネーション機能も選択可能)

提供開始予定

9 月 30 日

リネオソリューションズ株式会社

リネオソリューションズ株式会社は、組込みLinuxオペレーティング システムをコアとして、クロス開発環境(Lineo uLinux ELITE)、ソフトウェアおよびプロフェッショナルサービスなどの組込みソリューションを提供します。リネオの組込みソリューションは、お客様の組込み製品開発を容易にするとともに、開発期間を短縮することによりTime-to-Marketを実現します。

本社/エンジニアリング センター

〒399-0651 長野県塩尻市大字北小野 1589-1
Tel:0263-56-2317 Fax:0263-56-2319

本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
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